くつろぎ下手な人必見!自分に合った快適ソファ選びのポイント
ソファに座ってもなんだか心底くつろげない。結局床に座ってソファが背もたれ代わりになりがち。小さな子どもがいると、ソファをトランポリン代わりにはねる。
それならソファは場所をとって邪魔になるからいっそソファをやめたほうがいいかな・・・。そのようなお悩みをたくさん伺ってきました。
そこで、今回は自分に合った快適ソファ選びのポイントを、I様のインテリアプロデュース事例でお届けします。
間違ったソファ選びの常識
日本人はソファでくつろぐのが下手と言われています。
でも、それはソファの選び方が間違っているから。
一般的にソファを選ぶとき、I型かL型のどちらかで、2人掛けや3人掛けなどの人数で座れるデザインを選びがちです。
ソファのタイプにはバリエーションがある
ソファはI型かL型とは限りません。
たとえば、V字型のソファというのもあります。
ただ、V字型ソファを置きたい場合、それなりのスペースが必要になるので、コンパクトな日本のお部屋事情では限られてしまうことが多いのが難点です。
ソファには、椅子のように腰掛けるタイプではなく、フロアタイプもあります。床座に慣れ親しんだ日本人は安心でき、くつろぎやすいという方も多いです。
フロアソファにも多種多様なバリエーションがあり、デザインによってくつろぎ方も変わってきます。
様々なくつろぎ姿勢に対応できるフレキシブルソファ
私がオススメしたいのは、フレキシブルタイプのソファ。
背もたれやひじ掛けなどが動かせるけれど、もたれかかっても安定感があり動きません。
I様は「ソファでは崩した姿勢で座るか寝ころんでいる」というくつろぎスタイルとのことだったので、このタイプのソファをご提案しました。
こちらは北欧デンマーク製のソファになりますが、日本で購入することも可能です。
ちなみに、「やっぱり床座が落ち着く」ということであれば、フレキシブルタイプのフロアソファがいいでしょう。
「人」に合わせてソファを選ぶ
フレキシブルソファだと、体育座りしたり足を伸ばしたり、色々な姿勢でくつろぐことができます。もちろん寝そべることもできます。
お子さんたちもその時々にリラックスできる姿勢でくつろぐ様子が伝わってきます。
ソファのサイズはシングルベッドよりちょっと大きめくらいのソファなので、I型の3人掛けソファと大きさはさほど変わりません。
つまり、部屋のスペースをとる面積はさほど変わらないのに、くつろぎやすいのは、圧倒的にフレキシブルソファの方です。
インテリアプロデュースでは、お部屋に合わせてソファを選ぶのではなく、「人」に合ったソファ選びをしています。
自分に合ったソファは、リビングでのリラックスタイムの質が格段に変わります。
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