コラム

I様にインタビュー!インテリアプロデュースで起きた暮らしの変化

今回は、インテリアプロデュースを受けられた I様にお話をお伺いしました。以前は看護師をされていて、双子の男の子の出産を機に退職。現在はアーユルヴェーダなどの考え方を採り入れ、もっと人生を楽しみ、豊かにする生き方を広める活動をされていらっしゃいます。

 

「狭い」「暗い」「うるさい」 に悩む日々

以前は都心の50平米のマンションに住んでいたというIさん一家。

「家は狭いし、暗いし、外は車の騒音でうるさいし。双子の子どもたちが2歳まで保育園に入れず、思っていた以上に大変で。リビングも狭すぎてくつろげなくて、ヒマさえあれば寝室にひきこもっていました。」

「築30年、造り付け収納もなくて、テトリスのように家具を組み合わせていました。色やカタチもバラバラで、視界はいつもごちゃごちゃしていました。」

 

ここまで考えてくれる人がいるんだ!

その後、元々、ご両親が住まわれていた家をリフォームして住むことにしたIさん。ハウスメーカーとの話し合いを進めるなかで、図面やサンプル、ショールームを見せてもらっても素人なので分からないことだらけ。でも決めなければいけないことは多く、「このまま、流されるままに家をつくっていったら絶対に後悔する!」と思ったのだそう。

ある人に、「香取さんに会ってみた方がいい」とおススメされて。香取さんから、「お子さんの靴のサイズは?」「ご主人さまは右利き?左利き?」など質問されて、ここまで考えてくれる人がいるんだ!って感動して。」

「香取さんなら自分の味方になってくれる。きっと満足できるモノをつくってくれる。迷いはなかったですね(笑)。」

 

清潔で明るいお部屋で気持ちも軽く

実際にお部屋が完成して、お気に入りポイントを伺いました。

「何よりも清潔で明るいことが嬉しいです。朝起きて、カーテンを空けて朝日がたくさん入ってくると気持ちよく一日が始まります。」

 

「広い作業スペースをもつキッチンでは、子どもと一緒にホットケーキをつくったり、人を招いてサロンとして使ったりしています。」

 

クロークやパントリーには遊び心も。くじらの壁紙にしたのは、子どもたちが生き物の図鑑が好きだったからだそう。レモンの壁紙は、Iさんが小さい頃から好きな絵本の世界観に似ていたことから選びました。

 

以前は暗くて入るのも掃除するのも嫌いだったというトイレ。

「この壁紙と明かりでトイレの概念が覆りました」

 

 

何気ない時間に「あぁ、幸せだなー!」

ダイニングの照明は調光ができるので、夜はオレンジの光でクールダウン。

「リビングで床暖房をつけて、家族みんなで床に座ってUNOをしたんです。どうってことないことなんですけど、そんな日常に『あぁ、幸せだなー!』って心から思えるようになりました。」

香取さんは「信頼のミルフィーユ」

香取美智子を一言でいうと?Iさんに伺いました。

「香取さんは『信頼のミルフィーユ』。損得勘定じゃなく、その人に寄り添って、ほんとうにいい住まいをつくろうとしているってことが分かるんです。それに、どんな自分でも、どんな汚い家を見せても(笑)、寛容に受け容れてくれるから大丈夫、っていう安心感があります。」

「個人のおうちだけでなく、オフィスのインテリアプロデュースや、講師や講演だったり、多岐に渡るお仕事をずっと絶えずに活躍されているのは、信頼の積み重ねがあるからこそだと思いました。一人ひとりの満足、信頼関係があるからこそ、紹介でつながっていくんだと思います。」

 

「先に景色を変える」という選択

「人は視覚情報からの影響が8割と言うそうです。朝起きたとき、家に帰ってきたとき、毎日目に入るおうちの見た目がととのっているだけで、気持ちが落ち着き、前向きな気持ちになります。」

「いつか引っ越したり、リフォームしてみたい、お部屋のインテリアを変えてみたいとか考えている方も多いと思いますが、すべての人が(インテリアプロデュースを)受けた方がいいと思いますし、早ければ早いほど人生のコストやタイムパフォーマンスがいいと思います!」

もっと北欧スタイルで、自分の心に従ってシンプルに人生を楽しんでいきたい、と仰るIさん。いつでも守られる、居心地のよい「家」という場所をベースに、これからも色んなことにチャレンジしていきたいと語る表情が印象的でした。

At Home Design 代表
北欧ライフスタイルデザイナー/インテリアプロデューサー
香取美智子ってどんな人?

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